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「安保法案」の「可決」に強く抗議する

2015年9月19日

 9月17日、政府与党は、参議院平和安全法制特別委員会において、「安全保障関連法案」を強行「可決」し、19日未明、参議院本会議でも「可決」成立させた。

 私たちは、9月9日に発表した声明において同法案の廃案を求めた。それは、違憲性が明白な法律を成立させてしまうことは、立憲主義・法治主義など民主政治の根本原則の否定につながるという危惧による。この立場から、法案の「可決」に強く抗議する。

 民主的な社会の中でこそ、大学はその役割を十全に発揮することができる。それが危機に瀕している今、私たちは、一連の事態を心に刻みつけ、大学人として、市民として何をなすべきか、何ができるかを考え続けていく所存である。

 

「安全保障関連法案」に反対する東北大学教職員有志の声明 呼びかけ人

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